ホバークラフトとは、大量の空気を下向きに噴き出し、宙に浮いてプロペラで走る超高速船のことをいい、時速100kmをだすことができるため海の新幹線と呼ばれていました。かつては、本州と四国を結ぶ宇高急行線としてとびうお号という名のホバークラフトが運行されていました。通常の宇高連絡船が約1時間かかるのに対してわずか23分で結んでいました。1988年の瀬戸大橋開通とともに本州から四国はマリンライナーの運行が開始されたたて宇高連絡船とともに廃止になっています。ホバークラフトが正式名称ですが、日本ではホーバークラフトと呼ばれるのが一般的です。