従価率、従量率とは営業倉庫で使用される保管料の算定区分のことをいいます。1か月を「1日~10日」「11日~20日」「21日~末日」に分けてそれぞれを1期として従価率と従量率とによって算出、合算された金額で保管料金を計算します。従価率は、寄託物の申込価格1000円につき銭(0.01円)単位で、従量率は寄託物1トン(または体積1.133㎥)につき円単位で、それぞれ料率が級地制度に基づく地別(1級・2級・3級)、品目別に定められています。ただし現在では級地制度に基づく料率はあまり使用されていません。
・寄託倉庫保管料金の3期制