荷摺り(にずり)

荷摺り(にずり)とは、倉庫内部の壁面に取り付けられる厚板または棒のことをいいます。これにより倉庫の壁の強度を強くすることができます。倉庫業施行規則第3条の4第2項第2号で「軸組み、外壁又は荷ずりの強度が国土交通大臣の定める基準に適合していること」と規定されており、営業倉庫として登録されるための要件として2500N/㎡(ニュートンパー㎡)以上の荷重に耐えられる強度を有していなければならないとされています。これは保管している荷物(商品)が崩れて壁に接触した場合に壊れない壁である必要があるためです。
 
・倉庫業開業マニュアル
 
・寄託倉庫保管料金の3期制
 
 

スポンサーリンク
ロジスティクス・貿易・物流用語集
タイトルとURLをコピーしました