ヒヤリ・ハットとは、労働の現場(事務職も含む)において重大な災害や事故につながる可能性のある事象のことをいいます。今回は事故には至らなかったが、重大事故に直結してもおかしくない一歩手前の事例の認知のことを呼んでいます。ヒヤリ・ハットは無災害事故とも呼ばれるくらい、事故につながってもおかしくない状態です。次に同じ状態になった場合には重大事故になる可能性が高い事象ですので同じような行動は慎んでいかなければなりません。職場の安全会議や夕会等の場で自分たちが経験したヒヤリ・ハットの事例を発表して職場全員に共有することにより労働災害や事故を未然に防ぐように取り組んでいます。