超低温とは、保管温度帯がマイナス50℃以下の温度帯のことをいいます。カツオやマグロ等の大型魚の保管や、特殊な薬品等の保管に必要になる温度帯になります。温度帯の区分がF4級にあたります。F4級の温度帯で保管が必要なものは多くはないですが、新型コロナウイルス(Covid-19)のファイザー製ワクチンの初期のものは-90℃から-60℃の超低温での保管が必要とされていました。超温度帯で保管できる冷蔵冷凍倉庫を持つ倉庫会社は限られています。一般的な冷凍倉庫(F1級)はマイナス20℃以下の温度帯を指し、冷凍食品やアイスクリームなどがこの温度帯で保管されています。
・倉庫業開業マニュアル
・寄託倉庫保管料金の3期制