料金プール制

料金プール制とは、高速道路の料金収入や維持運営費、あるいは借入金の金利支払いなどを複数の地方が一本化して扱う仕組みのこをいいます。単独での採算制にしてしまうと、収益の少ない地方の高速道路は料金を高く設定せざるを得なくなってしまうため、この料金プール制を敷いて全国一律の料金設定を実現させています。この制度により、採算の良い路線(東名、中央、名神、関越、東北など)で徴収された料金収入が、地方の不採算路線の建設や維持にあてられています。
 
 

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ロジスティクス・貿易・物流用語集
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