海上コンテナ(インターモーダルコンテナ)

海上コンテナは正式には、インターモーダルコンテナ(intermodal container)と言われる輸送コンテナのことです。船舶・鉄道・トレーラー等での輸送をコンテナごと積載することによりコンテナを開けることなく別のモードに積み替えて輸送をすることができます。コンテナのサイズ、仕様はISO規格で国際的に標準化されています。運ぶ貨物(商品)によってドライコンテナとリーファーコンテナ(Reefer Container:冷凍・冷蔵コンテナ)があります。一般的なサイズとしては、20FT(フィート)と40FT(フィート)のコンテナサイズがあります。JRで利用されている12FT(フィート)コンテナは日本独自の規格であり、国際規格ではありません。アメリカなどで大量輸送を目的として利用されている45FT(フィート)コンテナは日本の道路交通法では公道を走ることができません。
海上コンテナは、耐久性・密閉性・耐浸水性に優れることから、倉庫や物置として再利用されているケースがあります。
 

 

 
 

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ロジスティクス・貿易・物流用語集
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