環境性能割とは、自動車を取得した際に課税される税金で、2019年10月に自動車取得税の廃止に伴って導入されています。自動車の通常の取得価額(課税標準額)x税率で課税されます。電気自動車、天然ガス自動車、プラグインハイブリッド車は非課税です。燃費の良い車は税負担が軽くなり、燃費の悪い車は税負担が重くなるようになっており、ガソリン車の場合は0~3%(営業車の場合は0~2%)、ディーゼル車の場合は、非課税もしくは3%(営業車の場合は非課税もしくは2%)課税されます。新車・中古車を問わず課税されますので、古い車で「平成30年排出ガス基準50%低減」を満たしていないような場合は、最大値の環境性能割が課税されます。