危険負担

危険負担とは、契約が成立した後に商品が破損・紛失した場合にそのリスクをどちらが負担するかという問題のことをいいます。日本国内での取引の場合は、所有権の移転をどの段階で行うかで危険負担のタイミングが決まってきます。買手側の玄関前で所有権が移転する契約の場合は、売手側が倉庫での保管や運送中の商品の損害に対しての負担を行います。一般的に所有権を持っている側が運送費を負担することになります。貿易取引の場合の危険負担はインコタームの条件によります。
 
 

スポンサーリンク
ロジスティクス・貿易・物流用語集
タイトルとURLをコピーしました