燃油特別付加運賃

燃油特別付加運賃とは、広義には燃料サーチャージ(燃油サーチャージ)と同じ意味ですが、燃料サーチャージが主に物流業界で使われるのに対し、燃油特別付加運賃は主に旅客の航空運賃に対して使われます。湾岸戦争による原油高騰を受けて2001年より導入されました。燃油特別付加運賃は各航空会社で独自に設定をして国土交通省に申請して認可を受けます。そのため、各航空会社によって燃油特別付加運賃が異なるため、日本からアメリカ、ヨーロッパへ行く場合に航空会社によっては数千円の差があるといったこともありました。
 
 

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ロジスティクス・貿易・物流用語集
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