高床式倉庫(たかゆかしきそうこ)とは、トラックの荷台の高さに合わせてプラットホームを設けた倉庫のことをいいます。ドックレベラー(床面(プラットフォーム)と、コンテナやトラックの荷台とに生じる段差・高低差を無くすための装置)を設置して高さの調整を行います。ドックレベラーが設置されていない倉庫でプラットホームとトラックの荷台に高低差がある場合はトラックのタイヤの位置に合わせてスロープ台等を設ける場合もあります。トラックの荷台高さ(90cm)と海上コンテナ(110cm)の高さが異なるためドックレベラーを設ける倉庫が増えています。高床倉庫と同じ意味ですが、高床式倉庫(たかゆかしきそうこ)は弥生時代の建築物を指す場合があります。
・倉庫業開業マニュアル