AMR(自律走行搬送ロボット)とは、レーザーや画像認識などにより周囲の物や人物を検知、目的の場所まで自律移動し、物を搬送する次世代型のロボットのことをいいます。人が棚からピッキングした商品を受け取り検品場まで運ぶ協働型のタイプや、仕分けを行いながら目的地まで搬送するタイプなど、様々な形状があります。AGVとAMRの違いは、AGVが走行するためには磁気テープ・QRコードなどのガイドラインが必要になります。そのため導入前のレイアウト設計が大変重要でありその分、工数も時間もかかってしまいます。AMRの場合はガイドなしで自立移動することができタブレットなどの操作端末を搭載しています。