SOLAS条約改正(2016年)

SOLAS条約とは、海上における人命の安全のための国際条約と呼ばれ、船舶の安全性確保のための規則を定める多国間条約の名称のことをいいます。1912年のタイタニック号海難事故を契機としてこの条約が締結されました。最近では2001年のアメリカ同時多発テロを契機に、テロ対策として港湾関連施設についても侵入防止等の保安対策を強化することが義務付けられています。2016年のSOLAS条約改正により、荷送人(輸出者)は船積み前のコンテナ総重量の計量・申告が義務付けられ、計量・証明されたコンテナ重量を船積み前に船長又は代理人に提供しなければならなくなっています。
 
 

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