荷待ち時間とは、トラックが倉庫について受付を行ってから、トラックバースに横付けして、荷物の積込み・積み降ろしを行うまでの時間のことをいいます。倉庫によっては長時間の荷待ち時間が常態化しているところもあり、ドライバーの長時間労働の一因になっています。最近では、倉庫側がバース予約システムを導入し、スマホのアプリから搬入時間を予約でき、荷待ち時間がほとんどないようになってきている倉庫も多くあります。国土交通省は平成２９年（２０１７年）に標準約款を改正して荷待ち時間に対して運賃とは別に荷待ち料金を支払うように指導をしています。２０２４年からのドライバーの時間外労働時間規制（物流業界の２０２４年問題）に向けて各社が荷待ち時間の削減にとりくんでいます。
・運送業コンプライアンスマニュアル
荷待ち時間
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