平水区域(へいすいくいき)

平水区域とは、河川、湖沼や港内と、東京湾、大阪湾、伊勢湾など法令に基づいて定められたエリアのことで、年間を通じて比較的静穏で、陸岸に囲まれていて、直接外海に面して大きく開いてなく波や風の影響が少ない水域のことをいい、船舶安全法施行規則第一章第一条で定められています。その他の航行区域としては、日本から20海里以内の水域を沿岸区域、マラッカ海峡からカムチャツカ半島までの水域を近海区域、それより遠方の水域を遠洋区域といいます。平水区域のみを航行する船舶であっても旅客船やボイラーを有する船舶は沿岸区域を通行する船舶と同じく5年間隔で船舶検査をうけなければなりません。
 
 

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ロジスティクス・貿易・物流用語集
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