ゼロ災運動

中央労働災害防止協会(中災防)によりますと、ゼロ災運動とは、死亡災害・休業災害だけがなければよいという考えではなく、職場や作業に潜むすべての危険を発見・把握・解決し、根底から労働災害をゼロにしてゆこうという考え方のことをいいます。ゼロ災運動の3本柱として①トップの人間尊重の決意(トップの経営姿勢)、②管理監督者(ライン)が作業の中に安全衛生を一体に組み込んで率先垂範して実践(ライン化の徹底)、③一人ひとりが危ないことを危ないと気付き、自主的、自発的にヤル気で安全な行動をする(職場自主活動の活発化)の実践が重要であるとしています。
 
 

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