沖仲仕(おきなかし)

沖仲仕(おきなかし)とは、港から船への荷物の積込み・積み降ろしやそれに関する荷役を行う労働者のことをいいます。現在では、港湾労働者と呼ばれており、沖仲仕(おきなかし)という言葉はほとんど使われていません。コンテナ船が普及する1960年代以前は、ほとんどが在来船でクレーンが搭載されていなかったため、港から船までの荷物の積込み・積み降ろしは多くの作業員によって行われていました。現在ではパレット、フォークリフト、コンテナクレーンなどの荷役機器を用いて船やコンテナへの積込み・積み降ろしを行うため荷役作業の重労働は解消されています。
 
 

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ロジスティクス・貿易・物流用語集
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