地球サミット

地球サミット(環境と開発に関する国際連合会議(UNCED:United Nations Conference on Environment and Development)とは、1992年6月3日~14日にブラジル・リオデジャネイロで開催された、環境保全と持続可能な開発に焦点を当てた国連会議のことをいいます。当時国連の加盟国だった約180か国のほぼすべての国が参加した温室効果ガス削減のための初めての大規模な国際会議でした。この会議で気候変動枠組条約(UNFCCC)を採択し、気候変動に歯止めをかけるため、温室効果ガス削減のための国際的な枠組みを作りました。この条約をもとに1995年から毎年COPが開催され、1997年のCOP3では京都議定書が、2015年のCOP21ではパリ協定が採択されました。
 
 

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