酒気帯び運転とは、呼気中アルコール濃度0.15mg以上ある状態で運転していることをいいます。体重70kgの人が350mlの缶ビール1本で基準に達するといわれています。道路交通法では、呼気中アルコール濃度0.15mg以上で違反転する13点、免許停止90日間の罰則があります。呼気中アルコール濃度0.25mg以上検出されると違反点数25点、免許取消+欠格期間2年となっています。アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態の場合は、酒気帯び運転よりさらに厳しい酒酔い運転に該当し、違反点数35点、免許取消+欠格期間3年となっています。