酒気を帯びた状態・酒気帯び運転の違い

酒気を帯びた状態とは、身体にアルコールを保有する状態のことをいい、酒気帯び運転の基準である呼気中アルコール濃度０．１５mg未満でも、酒気を帯びた状態になります。運行前アルコール検査で、酒気を帯びた状態であれば、運転業務に従事させることができず、別のドライバーと交替することになります。ウイスキーボンボンのような菓子類でも点呼直前に食べたのであれば、酒気を帯びた状態になる可能性がありますので、乗務前の料理・菓子類の摂取には気を付けなければなりません。