４つの義務・１１の禁止事項

下請法では、４つの義務と１１の禁止事項を定めており、具体的な内容は下記の表のとおりです。４つの義務のうち書面の交付義務と書類の作成・保存義務を怠った場合は５０万円以下の罰金が課されます。それ以外の義務と禁止事項について刑事罰はありませんが、勧告・公表の対象となります。物流特殊指定は４つの義務はなく、１１の禁止事項のうち受領拒否、返品、有償支給原材料等の対価の早期決済を除いた８つの禁止事項が対象になります。