原状有姿(げんじょうゆうし 現状有姿)

原状有姿(げんじょうゆうし)とは、中古物件(倉庫や住宅など)を購入したり賃借する際に、リフォームや修繕など手を加えずにそのまま引き渡すことをいいます。売買や賃貸時には、売り手(もしくは貸し手)が発見できない欠陥等(隠れた瑕疵)に対する責任や説明責任が必要になります。現状有姿も原状有姿と同じ意味で使われます。賃貸借期間が終了して、借りた建物(倉庫など)を引き渡す場合は、借りたときの状態に戻す「原状回復」が求められることがふつうですので、原状有姿ということばは、建物返却時にはあまり使われません。
 
・倉庫業開業マニュアル
 
 

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